【連載】キャンピングカーの修理改造その② 足回りを見直すと、乗り心地が劇的に改善!
神奈川県横浜市でキャンピングカーの販売だけでなく、修理、カスタムなどを自社工場で対応するロッキー2。バンレボ横浜を内包するキャンピングカーユーザーの駆け込み寺である。
移動する家ことキャンピングカー。居住空間の快適性だけでなく、クルマとしての乗り心地も追求していくと、キャンピングカーライフがまた楽しくなるのは、ご存知の通り。
というわけで、今回は「キャンピングカー の駆け込み寺」ことロッキー2で行った、キャンピングカーの足回りのグレードアップをご紹介しよう。
パッドとシュー交換作業は、さすが認証工場、流れる水のようなスムーズさだ
VANTECH社製の最新型キャンピングカー ZILのオーナーが、足回りのグレードアップを試す!
本格的なキャンピングカーは車体にトラックを使用していることも多く、その乗り心地や操作性は、乗用車とはまた違った運転感覚だ。もう少し乗り心地がよければとか、ブレーキのタッチがしっかりとすれば……と、不満を持つ人もいるかもしれない。それを我慢して乗り続けて体が順応するのを待つ作戦?もあるが、キャンピングカーの運転を楽しく快適に、各部をチューニングする方法もあるのである。
キャンピングカー専用の認証工場として、車検から整備修理、内装のリフォーム、果てはオリジナルキャンピングカーの製造など、ロッキー2の守備範囲は広い!
今回、ロッキー2に持ち込まれたのは、VANTECHのZIL。走行時の車体安定性を向上させるための前後スタビライザーや、ブレーキの効きをよくするためのパッドとシュー、ローター交換を行った。キャンピングカー 専門の認証工場を有すロッキー2だけあって、その作業はスムーズであっという間に終了。
ちなみに今回交換したのは、こんなパーツ
今回、ロッキー2で交換したキャンピングカー の足回りは、これらを使用した。ユーアイビークル製のカムロード用パーツだ。
いざ感動の同乗試乗へ!
試走に同乗させてもらったが、明らかにキャンピングカー がキビキビ動くのがわかる。車体の不必要な揺れが減ったことで、アクセルやブレーキングといったドライバーの操作がわかりやすい=クルマとの一体感が増したと感じる。疲れにくくなっているのだ。短距離ですらこう感じるのだから、長距離を走るキャンピングカーでの効果は絶大だ。
ロッキー2では、キャンピングカーの車検から、修理整備、リフォームまで手がけてくれる。今回のように、キャンピングカーの乗り心地改善にも対応可能なのだ。こういうところが「キャンピングカー の駆け込み寺」たるゆえんである。