今年のカー・オブ・ザ・イヤーに選ばれたあのクルマも車中泊仕様に!
第45回日本カー・オブ・ザ・イヤーが決定。今回選ばれたのは、発売から大人気のホンダ「フリード」!審査員からも高い評価を得たこのクルマで、車中泊できたら最高だと思いませんか?ちゃんとあるんです、車中泊仕様フリードが。
カー・オブ・ザ・イヤー選出の理由は?
今年の日本カー・オブ・ザ・イヤーには、国内外から31モデルがノミネート。そのなかから審査員による選考により選ばれたのが、ホンダ「フリード」。その受賞の背景はというと……
基本5ナンバーサイズで3列シート。日本市場で重用されるファミリーカーゆえ、これまでは突出したキャラクターを生み出しづらかったことも事実。ホンダはそこに切り込んだ。居住性、使い勝手の良さに磨きをかけるとともに、動的質感の向上、ひいては操縦の喜びをも加味することに成功した。ガソリンエンジンモデルに加え、ホンダ独自のハイブリッド「e:HEV」を加えたことも大きな魅力のひとつ。ホンダが大切にしているM・M(マン・マキシマム、メカ・ミニマム)思想を見事現代に体現した1台である。
プレスリリースより
つまり、これまでのフリードから受け継がれた「ちょうどよさ」に、これまで以上のホンダならではの技術で走る楽しみや乗り心地のよさが加わった、日本の今年を象徴する1台というわけだ。そして、いわゆるファミリーカーながら、クロスターというアウトランダーテイストがデザインされたグレードが設定されているのもポイントだ。
そんなフリードのキャンピングカーはいかが?
そのフリードクロスターをベースに早速キャンピングカーも登場している。ほぼ5ナンバーサイズ(クロスターは3ナンバー)のボディながら臨機応変なシートアレンジにより、対面ダイネットスペース、そしてベッドスペースにと車内を使うことができる。ベッドスペースは長さ1800mm✕幅1270mmあるので、大人2人で就寝が可能。サイドにはちょっとした棚、そして車内外で使えるテーブル、さらにサブバッテリーや暖房(FFヒーター)などの装備も。もちろんキャンピングカーとして使用していないときは、広々ラゲッジスペースの5人乗りの「普通のクルマ」として活躍する。
車外に出ているテーブルは、車内ではダイネットのテーブルに早変わり
そんなこのクルマの名前は、「フリードクロスターMV」。神奈川県横浜市にある「ロッキー2」のオリジナルモデル。大きすぎず小さすぎず「ちょうどいい」シンプルなキャンピングカーをお探しなら、ぜひチェックしてほしい。このロッキー2では、こちらもホンダの新型ステップワゴンをベースにした「STEP WGN MV」もラインナップ。