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車中泊の日産の本領発揮。これが日産のアソビグルマラインナップ!

「車中泊の日産」を標榜し、車内で休憩、くつろげるモデルを多数ラインナップし話題の日産。2024年はその日産から、続々と注目モデルが発表された。ここでそのラインナップをまとめてご紹介!

選べるベース車&オプション充実のシンプル車中泊仕様モデル

まず紹介するのが「マルチベッド」シリーズ。セレナ、NV200バネット、キャラバンと3つのベース車から、自分にあったモデルを選べる。特にセレナは、秋にe-4ORCE搭載モデルが登場し注目している人も多いはず。もちろんe-4ORCE搭載グレードもベース車として選べるほか、走りにこだわったAUTECHグレードも選択可能。

セレナ マルチベッド

セレナの室内広がる、くつろぎ空間!(写真はセレナe-POWER AUTECH マルチベッド)

2023年度下半期に続き、2024年度上半期(2024年4月~9月累計)でも国内ミニバン販売台数No.1を達成した日産セレナ。今年の秋には、ボディカラーの追加設定や、待望のe-4ORCEの搭載も。そんな各地を走り回っているセレナにある車中泊仕様が「セレナ マルチベッド」。

日産モータースポーツ&カスタマイズが製作するこのモデルは、ディーラーで購入できるファクトリーカスタムモデルで、セレナの運転性能やエクステリアはそのままに、内装の使い勝手を「車中泊」方向へ高めた仕様になる。通常モデルのサードシートを外し5人乗車(e-POWER AUTECH、e-4ORCE AUTECH、e-4ORCE XV、e-4ORCE ハイウェイスターVは4人)とした室内に、ラゲッジ&ベッドマットを装着することで、室内で休憩&横になって眠ることができるといった文字どおり"マルチ"な"ベッド"が備わるモデルだ。

ブルーのボディカラーが美しいこちらは、セレナe-POWER AUTECH マルチベッド
ベッド下にもしっかりラゲッジスペースを確保(写真はセレナe-POWER AUTECH マルチベッド )
セカンドシートを畳んでベッドモードに(写真はセレナe-POWER AUTECH マルチベッド)
ベッドモード用のマットは分割式。しっかりしたつくりながら、女性でも持てる(写真はセレナe-POWER AUTECH マルチベッド)

3/5ナンバーの乗用車登録なので、乗り心地も実にいい&先進運転支援装置のプロパイロットで楽々走行もできる。休憩時はフラットなベッドで横になって仮眠も取れる。セレナマルチベッドでしかできない、車中泊旅がきっとある。

セカンドシートを一脚そのままにしておけば、簡易デスク&テーブルとして、ベッドマットを活用することも可能だ(写真はセレナe-POWER AUTECH マルチベッド)
高速道路走行時の運転支援装置のおかげで長距離移動時の疲労はかなり少ない。セレナには、このプロパイロットが備わっているのだ(写真はセレナe-POWER AUTECH マルチベッド)
日産からは、リーフの高品質バッテリーをリサイクルしたポータブルバッテリー from LEAFもラインナップ。日産純正品という安心感は絶大だ。いうまでもなく車中泊時や災害時の電源確保に有効である。価格は税込17万500円(写真はセレナe-POWER AUTECH マルチベッド)
e-POWER車、e-4ORCE車にはオプションでAC100V1500Wのパワーアウトレットを装備することができる。リヤのアウトレットは、ベッドマットを展開した状態でも使えるよう、マット側に逃げを設けている(写真はセレナe-POWER AUTECH マルチベッド)

キャラバン、NV200バネットベースのマルチベッドも魅力たっぷり

このセレナマルチベッドに加え、広い室内空間を存分に生かしたキャラバンベース、そして都市部の生活でも使いやすいサイズのNV200バネットベースの2つも捨てがたい魅力をもつ。キャラバンベースなら広い室内をベッド、トランポ、リビングと存分に使い倒せる上に、オプションも豊富。オーナーそれぞれの使い方に合わせて自分だけの1台を作り上げることも可能だ。

NV200バネットベースも負けていない。ベッド用のマットが分割式なので、使いたい部分だけフラットにすることもOK。誰でも乗りやすいボディサイズながら、大きな荷物も載せつつ、休憩スペースも確保しつつといった欲張りな使い方が叶うのだ。着脱式テーブルのオプションをつければ、リビングにも早変わり。ワゴンとバン(2WD/4WD)から選べるのも嬉しい。

メーカークオリティの作り込まれたくつろぎ空間モデル

そして「車中泊の日産」を標榜する日産が、車室内をトータルでカスタマイズしたのが「MYROOM」シリーズ。"自宅でもオフィスでもない自分だけの空間"を作り上げたとあるが、それは隠れ家や子供のころ作り上げた秘密基地のようなくつろげる場所と受け取れる。

キャラバンに新しく追加された「ディープフォレスト」も、マルチベッド、MYROOM双方で選択可能

木目を生かした室内に、肌触りがよく耐久性のあるヘリンボーン柄のファブリックを組み合わせ、部屋を意識した車内は、あらゆる車内の使い方を想定しクリーン&シンプル。セカンドシートは、自動車業界初となる(2023年10月現在 日産調べ)表面と裏面でクッションパッドの硬度を変えた特別品。座面と背面を展開することで、ドライブモード→ベッドルームモード→リビングルームモードに変更することができる。

セカンドシートに採用された「2in1シート」。自動車業界初となる表と裏でクッションの硬度を変更した特別品だ
前向き乗車時は硬めのクッションで、体をホールドする(2in1シート)
リビングやベッドとして活用する際には、展開したシート裏面の柔らかいクッションがリラックスをもたらす(2in1シート)

先行して発表されたキャラバンに続き、NV200バネットにもMYROOMが設定されることが10月1日に発表された。キャラバンより取り回しやすく、1人でゆったり、2人でぴったりくつろげる仕様になるようだ。気になる乗り心地も、専用サスペンションチューニングが施され(2WD仕様)、より乗用車に近いものとなっている。

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