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日本専用設計のキャンピングトレーラー、インディアナ300がCIGSソーラーパネルを採用!

室内のレイアウトも使用する人に合わせて多数ラインナップ!

750kg以下でけん引免許不要のキャンピングトレーラーのパイオニア「インディアナ・RV」。そのインディアナ・RVが、日本の道路状況や使い方に合わせて製作したのが、インディアナ300シリーズだ。全長4500mmで一般的な駐車スペースに収まるコンパクトな車格に合理的な室内レイアウトを採用し、少人数からファミリーまで楽しめるキャンピングトレーラーである。

CIGSソーラーパネルを採用するVIP HYBRID2とは?

外観上は、ソーラーパネルからのワイヤハーネスが見える程度で全高も変わらない!

そのインディアナ300に新型のSN2が登場したことはすでに紹介済みだが、と同時に、電装システムもさらに進化した! VIP HYBRID2という名称で設定されたこのグレードは、エコフロー製のポータブル電源と鉛の12Vバッテリーを組み合わせて搭載し、電力を効率的に供給するというVIP HYBRIDの進化形となる。

車両を上から見るとフィルム上のソーラーパネルが設置されていることがわかる

ちなみにVIPHYBRIDとは、キャンピングトレーラーの電装は直流12V、家電の場合はAC100Vを使用するが、それぞれの電源供給元を主に12Vバッテリー、ポータブル電源とすることで、電源システムの煩雑化を防ぎ、電流の変換ロスをも防ごうというものだ。
話を戻すと、今回登場したVIP HYBRID2は、CIGS(セリウム、インジウム、ガリウム、セレンの頭文字)ソーラーパネルの採用がトピック。エコフロー製の新製品をいち早く採用することで、同メーカーのポータブル電源を採用するシステムを効率よく使用&充電することができるのだ。

室内スイッチで、ソーラーパネルからの給電を振り分けられる!

CIGSソーラーパネルは薄くフレキシブルな形状でルーフに沿うだけでなく発電効率も上がっているので、走行充電や外部入力によるバッテリーへの充電依存度が下がったのもポイント。キャンピングトレーラー単体での戸外生活がより楽しめるようになっている。もちろん、防災時にも有効だろう。

シート下のスペースに収まるポータブル電源。持ち出しも可能だし、キャンピングトレーラーには便利な装備だ

インディアナ・RVでは、インディアナ300シリーズほか取り扱う各車にこのVIP HYBRID2グレードを設定するだけでなく、すでに販売した車両にも取り付けの対応をしていきたいとのことだ。

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