スリムボディなのに独立式のシャワールームまで備えるキャラバンベースのキャンピングカーがブラッシュアップ!
日産のキャラバンをベース車としたレクビィのイゾラ。全幅が1700mm以下と、バンコンのベース車としてよく採用されるハイエーススーパーロングより一回りコンパクトなのも魅力。その取り回しやすいボディに独立式のシャワールームを備えた2ルームのレイアウトの1台だ。
遊び方自由自在の画期的シャワールーム
レクビィのバンコン「イゾラ」は、日産のキャラバンをベース車とし、リヤに独立式のシャワールームを備えたモデルだが、今回各部の作りを見直したマイナーチェンジが施された。
いままでのモデルと大きく違うのが助手席後部。ここにはシンクがあったが、座面付きシューズボックスになった。そしてキッチンはシャワールーム内へ配置し、シンクとシャワーヘッドを兼用するタイプに変更した。炊事設備としての承認を得るために、新たにシャワールーム内に換気扇も装備された。
ダイネットは左に単座での対面、右にベッド兼サイドソファを配置。基本は2人でゆったりと使うのだが、4~5人が着座できる。就寝時はダイネットとサイドソファを使ったベッドで大人3人と子供1人でも寝られる。さらに標準で装備されるルームエアコンは、最新のスリムタイプとなり見た目もかなりいい。
サイドソファだけでの展開のほかに、対面する単座を組み合わせて1830×1500㎜のベッドにもなる
独自の完全防水型シャワールーム。2つ折りのドアでダイネット側と完全に仕切れる
シャワーヘッド付きの丸形シンクがキッチンだ
電子レンジと冷蔵庫は運転席後部