最新技術満載だけど内装はレトロ&ウッディ!! なキャンピングカー登場
2024年2月2日(金)〜2月5日(月)に千葉県の幕張メッセで行われるジャパンキャンピングカーショー。アネックスはここにカムロードベースのキャブコン・リバティ 52DB ロッジを出展する。
レトロテイストなエクステリアに落ち着いたウッディな空間
アネックスが参加しているLACグループは2023年より「バンタスティック」と呼ばれる共通のテーマを持ち、バンライフテイストを取り入れたレトロなデザインを採用する特別モデルをすでに投入している。
最先端技術を惜しみなく投入しているリバティ52シリーズにも、そんなバンタスティック思想を取り入れて作られたのがこの「ロッジ」だ。エクステリアはホワイトとグレーとツートーンにし、グラフィックも既存のリバティDBやSPとは大きく異なり、レトロ感を盛り込んだオリジナルのグラフィックを採用、Lodgeのロゴと山や木々が描かれ、旅の楽しさを表現している。インテリアもモダンさというよりはレトロで居心地のいい空間を実現するため、木目調の壁に加えブラウンレザー調のシートでまとめ上げた。
設備や仕様などについては既存のままだが、落ち着きのあるオリジナリティあふれるスタイルはロッジだけ。こちらは30台のみの限定モデルになっており、大人5人就寝が可能なDBが24台、大人3人子供1人就寝のSPは6台を販売する予定。気になる価格は1334万2000円から。
生地もファブリックではなくレザー調があしらわれる。色は社車内トーンに合わせブラウンを採用。フロア材のカラーロッジ専用のものとなる。通常モデルにはアイボリーの木目調家具が採用されるが、ロッジにはその名のとおり山小屋風の専用木目調家具材を採用し暖かな雰囲気。大人数ファミリー向けのDBは24台、優雅な2人旅向けのSPは6台と計30台のみの限定モデル。ほしい人は早めにオーダーしたい。キッチン装備やタッチパネル式集中スイッチ、電装システムにFF床暖房システムなど、標準装備は通常モデルと同じ仕様。サニタリールームも木目調家具材なので通常モデルとは印象が大きく異なる。バンクベッドのマットも当然専用カラーのマットを採用、上部クリアランスは最大730mmとゆとりがあり、圧迫感がないのもうれしい。