カーショップアシストが大阪府門真市「災害時におけるキャンピングカーの提供に関する協定」を締結
軽キャンパー「ぷちキャン」が人気のカーショップアシストと大阪府門真市が「災害時におけるキャンピングカーの提供に関する協定」を12月21日に締結した。カーショップアシストは、門真市で創業25年になる。昨今、同市が積極的に企業と防災協定を締結している状況から、ぷちキャンも役に立てるのではないかと協力を申し出ることで、今回の協定締結となった。
写真向かって左からカーショップアシスト取締役藤原みのりさん、市長の宮本一孝さん、カーショップアシスト代表藤原栄二さん、スタッフの藤原優希さん
宮本一孝市長は有事の際に、高齢者の方に使用してもらうことや簡易の授乳室として使うこと、体調不良の方を簡易の病室の様に使用することも想定出来る、と今回の協定締結を歓迎しカーショップアシストの 藤原栄二代表取締役は「門真市内は狭い道が非常に多いので移動する必要がある場合にも小回りのきく軽キャンパーは活用しやすいはず」と話した。
今後は実際の災害時のみでなく災害を想定した防災訓練などにも協力していくことになるようだ。
災害はもちろん起こらないに越したことは無いが、起きてしまった場合、キャンピングカーを活用すれば日常を取り戻すまでの避難所として学校の体育館だけでなくグラウンドも使用できることは避難所確保の大きなメリットとなりそうだ。