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7人乗車5人就寝、超ハイルーフでハイエースなのに室内を立って歩ける!キャンピングカー

老舗のキャンピングカービルダー、ロータスRV販売。高い特装技術から個性的なモデルを生み出してきたが、このハイエースバンコン「イースピリット」はハイエースを超ハイルーフにしているのが大きな特徴だ。解放感抜群な室内、ほかにない使い勝手を持つマルチルームなど、見どころの多い1台を紹介する。

超ハイルーフならではの抜群の居住性

イースピリットはハイエースのロング・ワイドボディをベースに、オリジナルのFRPルーフを架装している。「スーパージャンボルーフ」と名付けられたこのルーフは十分すぎる高さを持った形状で、室内は大人が立って歩くのも余裕。

もちろん開放感の向上にも貢献しており、室内はハイエースバンコンとは思えない開放感ある空間になっている。 また、ルーフ前方はバンクベッドとなっているが、一般的なキャブコンのそれと同等のサイズがある。引き出し延長マット方式で昇降用のラダーで乗り降りする。

ダイネットは反転可能なマルチアクションタイプのセカンドシートとの組み合わせ。対面仕様ではないが、フロア中央が空くためこのほうが開放的でゆったり感は上々。

さらに特徴となるのが後部空間を使った装備。右はワードローブで左がマルチルームとなっているが、いずれも車内とリヤハッチ側からアクセスできるのだ。

これだけ多彩な架装がなされているが、ハイエースのワゴンワイドロングボディがベースなだけに、走りや乗り心地のよさは問題なし。大型ルーフの架装による影響もほとんど感じない。ノーマルルーフでは実現不可能な就寝形態と居住性は、ファミリーユースには最適で、キャブコンのライバルにもなりうるだろう。

開放感をさらに高めるL字のダイネット。横座りのシートでも乗車定員を確保している。ベッド展開するとここで大人2名の就寝スペースとなるバンクベッドは引き出し延長マット方式。長大なサイズなうえに、上部クリアランスも余裕。専用のラダーを使って昇降する。手前右側に見えるように、ハイルーフ化の恩恵で上部収納も豊富オプションの液晶モニターはスライドドア上部に取り付けられる。これをつけると横座りのサードシートが特等席にバックドアを開けた状態の後部空間。右がワードローブで左がマルチルーム。このように車外からもアクセスでき、使い勝手が良い。左のマルチルームには内外の両方に扉が備わっているので目隠しもできる。ルーフ架装のおかげで室内高も余裕の高さワードローブを室内側から見た図。ジャケットやコートが余裕でかけられる。両側の壁面にテーブルとそのポールが収納できる。ハイエースのワゴンGL、ロング・ワイドボディ・ミドルルーフがベース。スーパージャンボルーフが架装され、車両サイズは4840×1880×2700mm運転席側上のバンクベッドで3人就寝、ダイネットのベッド展開で2人就寝の最大5人就寝。車両最後部にはマルチルームとワードローブが設けられ、バックドアを開ければ車外からもアクセスできる

▼イースピリットの車両価格や詳細スペックはキャンピングカーカタログへ

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