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けん引免許不要!国産キャンピングトレーラー『トレイルワークス』の魅力を徹底解説

「国産キャンピングトレーラー」としてケイワークスが車両認定を受けたのがこの「トレイルワークス」シリーズ。シリーズ最小モデルは、ついにけん引免許が不要に!

ケイワークスのトレイルワークスシリーズは、シャシーこそ輸入しているが、アルミサイディング工法の独自設計のシェルを採用し、各種試験に合格して「国産キャンピングトレーラー」として車両認定を受けている。これは安全性はもちろん、きちんと車両として認められる必要性を考えたからだ。抜群の強度で軽いアルミボディを採用し生まれたモデルの詳細を見ていこう。

オシャレで強度抜群、しかも軽いアルミサイディング加工のボディ

アルミサイディング工法は、波状の板を使ったパネル工法。強度を保ちつつ軽量化を実現。独特な風合いも楽しめる

トレイルワークスミニはシリーズ最少モデル。 これまでの520タイプだと、車内の装備によっては車重が750キロを超えるため、けん引免許が必要だったが、サイズの小型化により普通免許で気軽に引けるようになった。ハードルが1段下がり、ユーザー層の拡大にもつながるだろう。

トレイルワークスミニの車内空間は、外から見るよりもずっと広く感じる。 シェル長自体は3メートル台だが、車内幅は2メートルに迫る寸法で車内高も十分なので、普通車サイズのバンコンよりも広々としている。キャンピング車登録となるためキッチンを備えるほか、ソファ兼用のベッドも設定。 家族4人が無理なく過ごせて寝られる仕様となっている。

スタイリッシュな印象のダイネット。充実したキッチンもついている

大人4人が就寝OKなベッド構成

トレイルワークスミニの車両前方にあるソファ兼ベッド。大人2人がくつろぎ、就寝できるサイズでフラット感も上々だ。今後の変更で車両後部に移動する予定横座りのソファは3人でも座れるサイズ。シートの下の部分を引き出してマットを移動し、奥に背もたれをセットすればベッドに変身ベッドに展開した図。タテ1800ミリ×幅1200ミリで、大人2人が就寝可能だ

質感の高いモノトーン調の内装

トレイルワークスミニの入り口左に位置するキッチン。キッチンにはシンクと調理台、下部に冷蔵庫を配置。木目を生かした家具と濃い配色の天板でスッキリした印象クーラーはDC12V駆動の車載専用品。電子レンジは現状ではキッチンの頭上にあるが、改良して下部の設置に変更される予定だ天井は木目調で各部にスポットラ イトを備える。車内の高級感があがり、夜間にはムードを盛り上げる装備。ベンチレーターも装備されている

得意とするリチウムイオンバッテリーを使用したサブバッテリーシステム

ケイワークスが力を入れているのが電装関係。トレイルワークスミニにもリチウムのサブバッテリーに高出力インバーター、各種電装関係の装備をシート下に収めている。電装系をコントロールするスイッチ類はキッチンの正面に

トレイルワークスミニの現行モデルはリヤハッチも備えているが、車両バランスの関係からレイアウトも含めて今後は大幅に変更されるそう。変更版は2023年7月登場予定なので期待したい。

現状のトレイルワークスミニはこのように大型のリヤハッチを備えている。今後はカーゴモデルとしてバゲッジドアとなる予定だ

[スペック]
ケイワークス トレイルワークスミニ
けん引免許:不要
就寝人数:4人
ナンバー:白8
価格:398万円 ※予定価格
全長×全幅×全高:4300×1934×2465mm
重量:750kg
ブレーキ形式:慣性
標準装備:
シンク/10L給排水タンク/換気扇/電子レンジ/46L冷蔵庫/100Ahリチウムサブバッテリー/2000W正弦波インバーター/外部充電システム/各種照明器具/収納庫/ALKO スタビライザー/慣性ブレーキ/アルミホイールほか ※いずれも予定装備

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大容量車内空間のカーゴモデルも

トレイルワークスカーゴ。こちらもけん引免許が不要だ

「トレイルワークスカーゴ」は、外観がマットカラーなのでFRP製にも見えるが、こちらもアルミ外壁材のボディ。先端を三角形にした特徴的な形状で、サイドにはエントランスを備えるが、カーゴやトランポとして使う際はラダー代わりにもなるリヤのハッチも出入り口となる。けん引免許は不要で最大積重量は約400kgと、大型のバイクも積める。 価格は248万円から。

大型バイクも詰めるとにかく広い空間。どう使うか想像が広がるハッチはバー上のロックで固定される。ハッチの重量でもスムーズに開くようにワイヤー式のダンパーを装備。閉じる際も楽々だリヤの大型ハッチはそのままラダーになる。もちろん積載物の重量に耐えられる構造で大型バイクがそのまま乗り入れ可能

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