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日本とフランスのキャンピングカーの老舗がコラボ。フランス製なのに、日本でしか買えないロングセラーキャンピングトレーラー

日本のキャンピングトレーラー界をけん引してきた老舗の1つ「インディアナ・RV」が、日本の道路事情、キャンピングカー事情、使い手の事情などを考え、こだわって作り上げられたエメロードシリーズ。現在エメロード406とエメロード376の2モデルがラインナップする、同社のロングセラーモデルだ。フランスの老舗キャンピングカーメーカーのトリガノ社が「日本オリジナル仕様」として作り、日本でしか購入できないこのモデルが、この秋進化した。

けん引免許不要で利便性抜群 広々空間の日本仕様モデル

エメロードといえば、750kg以下のけん引免許不要モデルで左エントランスドアを採用した日本仕様だ。
独自のレイアウトでコの字ラウンジソファを前方に、後部に対面式のサブダイネットを配し、2ルームを実現。就寝は4~5人。前方のダイネットがダブルベッド、サブダイネットが2段ベッドに展開できる。さらに断熱材は発泡プラスチック系のEPSからXPSへ変更し、断熱効果の従来比20%増と、寒い冬でも快適に過ごせる。
今回は外装が様変わり。リヤまわりの刷新、アルミホイールの塗色を白色へと変更。室内にも手が加えられ、ファブリックカラーを全面変更。ナチュラルウッドカラーの家具色も相まって、明るく開放的な居住空間を体感できる。
また、進化した電源システム「VIPハイブリッドⅡ」では、105Ah鉛バッテリー+1024Whポータブル電源+CIGS150Wソーラーパネルを搭載し、どこへ出掛けても快適な電化生活を体験できる。

リヤの対面ダイネットの上部ベースを下げると2段ベッドに。上段は1850×600㎜、下段は1850×850/700㎜

クラス唯一のコの字型ダイネットを採用。テーブルを下げて台座にするとベッドになる。サイズは1950×1400㎜。体の小さい人などは、ダブルベッドに3人寝られたりと、状況に応じてさまざまな利用の仕方が考えられる

リヤにある展開前の対面式ダイネット。ナチュラルウッドカラーの家具色も相まって、空間が広がったような錯覚を覚えるキッチンまわりはシンプルかつ機能的。3口コンロに、12Vのコンプレッサー式85ℓ冷蔵庫を標準装備マルチルームには温水シャワーと洗面台を完備。さらに取り外し可能な携帯トイレ「ラップポン」を装備と使い勝手もいい

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