日本RV協会が地方自治体と防災協定を続々締結!
日本RV協会(JRVA)が、静岡県富士市、山梨県中央市と防災協定を締結。それに伴い、各地方自治体との協定締結式が行われた。ますますキャンピングカーがレジャーだけでない「万が一への備え」の装備として注目度を集めている。
災害時におけるキャンピングカーの提供に関する協定
今回両市と締結されたのは、「災害時におけるキャンピングカーの提供に関する協定」。この協定により、災害が発生、または発生する恐れがある場合に、お互いに連携し、円滑な災害応急対策を実施することを目的に、キャンピングカーの貸与を行えるように。そして貸与されたキャンピングカーは、被災地の復旧・復興支援を行う職員の宿泊先として利用される予定となっている。
実際に2024年1月に発生した能登半島地震の被災地でも、JRVAを通じて貸与されたキャンピングカーが被災地に応援に駆けつけた全国の自治体の職員の宿泊場所として活用された。
10月22日(火)に富士市役所で行われた静岡県富士市との協定締結式では、JRVAから会長の荒木賢治氏と、東海地域部長内村靖氏が、富士市からは小長井義正市長、危機管理監の髙野浩一氏、防災危機管理課長の市川禎久氏が出席。
(左から)JRVA荒木会長、富士市小長井市長
富士市での締結式の様子
また、11月7日(木)に中央市役所で行なわれた山梨県中央市との協定締結式では、JRVAから同じく荒木会長、そして佐藤正理事、中央市からは望月智市長、赤岡重人副市長、河西利広総務部長が出席した。