トイファクトリーの丘で過ごす2日間。トイキャン2024のテーマは「文化祭」!
トイファクトリーのキャンピングカーユーザー、通称「トイファミリー」のためのお祭り、「トイキャン2024」が10月19日(土)〜20日(日)に開催された。会場は岐阜県可児市にある「トリファクトリーの丘(旧称ふれあいパーク・緑の丘)」。バンテリンドームナゴヤの約2倍の敷地総面積(21.9ヘクタール)を誇る広大な公園には、同社製キャンピングカーや同社取り扱いの欧州モデルが集結。その数300台。来場者総勢700人が年に1度のビッグイベントを楽しんだ。
雨でも晴れでも大盛りあがりの2日間
「みなさま、おはようございます! 今日は全国遠くからご来場いただきまして、誠にありがとうございます。今年は29年目、来年に30周年を迎えるトイファクトリーです。今日は雨模様で心配ではありますが、明日は快晴になりそうです。なので、遊べるときはしっかり遊んで、雨が降り出したらちょっとゆっくりしていただいて、楽しい2日間を過ごしてもらいたいと思います。よろしくお願いします!」
同社代表の藤井昭文さんの開会宣言でスタートしたトイキャン。24回目となる今年のテーマは、「いろとりどりの文化祭」。恒例のラムネ早飲み大会などに加え、バラエティに富むコンテンツが各種用意された。初日に予定されていた、ティラノサウルスの着ぐるみ姿で挑む「ティラノ手押し相撲」や綱引き合戦、焚き火を囲んでのフォークダンスは、折からの雨で残念ながら中止となったが、晴れ渡った2日目はラジオ体操を皮切りに、参加者が思いの丈を告白する「トイファミリーの主張」、トイファクトリーに関するクイズでトイマニア度(!?)を競う「家族対抗○×クイズ」などで大いに盛り上がった。
楽しい時間の流れは早い。あっという間に過ぎた2日間は、トイファミリーたちにとって濃密なひとときでもあったに違いない。100人ものトイファクトリースタッフに迎えられ、まわりの参加者も交えてまさに“家族”のように交流できる空間が、トイキャンなのだ。