スズキ・エブリイにベッドキットを装着!こんなアクティブな軽キャンパー仕様はいかが?
ハイエースの外装カスタムを得意とする「Tスタイルオートセールス」。実はエブリイ向けのパーツも多数扱っており、車中泊キットもあるという。
「キャンピングカーや車中泊車はこうあるべし」という思い込みは一旦捨てて。ルックスも大満足な1台で旅に出たい
ジムリィフェイスキット/フロントガード・ブラック/サイドパイプ・ブラック/リフトアップ2インチキットを装着
スズキ・エブリイをベースにしたこの車中泊仕様。サイドに入ったウッド調のデカール、ミディアムグレーの塗装、なによりジムニールックにした顔、乗る前から気分があがる。
こちらが本家ジムニー。雰囲気が継承されている
オリジナルのこのフェイスキットだけでなく、様々なカスタムパーツを架装できるのがカスタムショップならではの楽しみだ。特にエクステリアパーツが豊富にラインナップされており、フロントガードやフォグランプステー、サイドステーやリアバンパーなどを組み合わせて個性的な1台を組み上げられる。
リアバンパー、オリジナル「Jimry」エンブレムなどを装着し、後ろ姿もキリッとしたたたずまい ジムリィフェイスキット/フロントガード・ステンレス/フォグランプステー/サイドパイプ・ステンレス/リフトアップ4インチキット を装着した1台フォグランプステーを装着すればさらに精悍な印象に。フロントガードはステンレスとブラックが選べるサイドパイプもステンレスとブラックが選べる。装着するとアウトドアギア感がぐっと増す装備だ車検対応のデュアルロングマフラーカッター四駆業界の有名メーカー「アウトクラスカーズ」のリフトアップキットで車高を上げて、悪路にも強く有名エアロメーカー「DAMD」のフェイスキット「little D」を装着したバージョン。往年の名車、ディフェンダーをオマージュした1台に
キャビネットの有り無し、カラーリングも選べるベッドキットで内装も自由に
システムラックをつけたタイプのアンティークベッドキット。アンティークレザー×コーデュロイシートをフロントに装着し、統一感のあるインテリアに
では肝心の室内を見てみよう。この製品「アンティークベッドキット」は3枚のマットで構成されている。かさ上げされたフロアの床下はリアハッチ側から引き出すことができ、アウトドアテーブルや収納として活用できる仕組みだ。
引き出して使える収納スペース。天板を乗せればアウトドアテーブルとしても使える車両左サイドのシステムラックは背面が有孔ボード。小物の吊り下げ収納などに重宝する車両右側のシステムラック。下段は跳ね上げ式のミニテーブルとしても使え、収納力の強化と合わせてより本格的な車中泊として運用できる
アンティークベッドキットは左右のシステムラックの有無を選ぶことができ、なしにするとベッドがさらに広くなり、大人2人でもゆったり寝られるサイズに。キャンプ!車中泊!と気負わなくても、デイキャンプやちょっとしたアクティビティの休憩所として、幅広い遊び方に対応できる。
システムラックなしの「アンティークベッドキット」。荷室長1820×荷室幅1385mmというエブリイの広い室内をフルで活かせる。ホワイトスモークのカラーリングでより明るい印象の室内を演出できる
また、ここまでのベッドキットの写真からもわかるように、システムラックだけでなくシート色も選ぶことができる。ブラック、クリームイエロー、ホワイトスモーク、キャメル、ボルドーの6色のレザーから選べ、側面にコーデュロイやデニムを採用しアクセントをつけることも。必要な機能をおさえつつ、遊び心があるのが嬉しい。
シートカバーと合わせてレザー×デニムで作られたベッドマット。エブリイ純正の内装カラーとも相性が良い
本格的なシートカバーも合わせてリリースされており、カラーや生地も選べる。ベッドキットと合わせればインテリアの統一感が増してさらに魅力的に。レザーやコーデュロイ、デニムなどの異素材がミックスでき、組み合わせで印象ががらりと変わる。
デニムとアンティークレザーを組み合わせたシートカバー。デニム色はインディゴとブラックデニムから選択可能フロントだけでなくセカンドシートにも装着できるので、ノーマルなエブリイでも楽しめる背面にもワンポイントのアクセントが
見た目も楽しいシンプル車中泊仕様のこの1台は、パーツを組み合わせて作るので、外観だけ、ベッドキットだけというチョイスももちろん可能だ。価格はフェイスキットとベッドキットのセットでパーツ代のみ49万600円〜となる。