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オシャレも装備も自分流!7人乗り、カスタム自在なワゴン登録・キャラバンベースキャンピングカー

キャンピングカーメーカーがプロとして長年の経験から作り上げた最適解なのだから、新車キャンピングカーはそのまま使ってももちろん十分に使える。そう、それは当たり前。でもせっかく自分のキャンピングカーを買うなら、注文住宅のように自分だけのスタイルを貫きたい!そんなあなたにカスタムの楽しさを教えてくれるのが大阪の「MDNマドンナ」。キャラバンベースの「Lブリス」を例に、こだわりの1台の作り方を見ていこう。

車中泊?キャンピングカー?サロンカー?何にでもなれる自由さ

MDNマドンナのLブリスの中でデフォルトの設定なのは、写真のキャプテンタイプのセカンドシートと、ハイバックタイプのREVOのiシートを採用したサードシート、そして床張りのみ。そのほかは豊富なオプションが用意されている。

冒頭の写真からもわかるように、MDNマドンナはキャンピングカーの架装だけでなく、内装のオシャレカスタムも得意とする。キャンピングカーの機能性のために装備を足したり引いたりするだけでなく、「どんな雰囲気のクルマにしたいか」も合わせて作り上げていけるのが魅力だ。

これから紹介するのはオプションを組み合わせて作った車中泊仕様カスタムとなる。

それにしてもセカンドシートがキャプテンシート2つというのは、キャンピングカーではあまり見ない構成なので面白い。ホールド性がよく足元も広いし、移動に重きを置きたいならこれだけでも選ぶ価値がある。

セカンドシート前にカウンターを設置すれば、さらにラクジュアリーに。電装系アイテムを装備した際の集中スイッチもこちらに備える。

サードシートはロングスライドレールがついている。荷物を載せたい人はサードシートを前に寄せれば、キャラバンの収納力を存分に発揮できる。左右のボックスは車中泊仕様とするためのオプションで、各種電装品を内蔵。

サードシートはREVOシートなので前向きにも後ろ向きにもできる。後ろ向きにして、補助マットによるソファとテーブルを囲んだのが冒頭の写真。ゴージャスな雰囲気に、スピーカーも搭載して、夜が盛り上がるに違いない。

平たい形状なのに、まるで奥行きがあるように見えるブラックホールライトがミステリアスな雰囲気。ピラー部分にも照明増設ができるので、好みの陰影づくりを目指そう。

車中泊仕様なのでもちろんしっかり車中泊できる。サードシートをフラットにし、補助マットを使ってベッドを構成。大人2人が就寝できる。

運転席と助手席も後部座席やマットと同じカラーでコーディネイトができるす。オリジナル仕上げでシワもなく美しい。ルーフにも革張りができるという、このこだわりが良い。

撮影車はVIPな雰囲気をイメージしたカスタムなのでゴージャス感を振りまいているが、キャビネットやシートのカラーリングを選べば雰囲気はがらっと変わる。あなたの腕の見せどころだ。

ワゴン登録・5ナンバー車なので駐車場や車検からもちょっと自由に

ここまで見てきたLブリス、自由なのは室内だけではない。実はワゴン車登録、5ナンバー車なのだ。

本来はバン登録、4ナンバーなので通常の車検は初回が2年、その後は1年ごととなるが、5ナンバーにしたことで、初回3年、その後2年ごとと車検のスパンが長くなる。

大きく見えるが5ナンバーサイズ枠に収まるので、立体駐車場も入れるし、細い道も苦にならない。

自分にとってベストな1台を作り、日本を自由に旅しよう。

Lブリスは外観も自由にカスタムできる。撮影車は専用ホイール&タイヤ、オーバーフェンダーで洗練された印象

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