ワカサギ釣りに行ってみませんか?!
突如として始まったワカサギ釣りの誘い。いやいや、キャンピングカーとこのワカサギ釣りの相性がいいと確信したACWEB編集部は、キャンピングカー&車中泊モデルユーザーに向けた新しいアクティビティとして流行らせたいと考えているんです! ワカサギ釣りのプロであるシマノのフィールドテスター尾崎渚さんにも定期的に当WEウェブサイトに登場いただきます!
シマノ フィールドテスター、がまかつフックインストラクター、マルキューフィールドスタッフの尾崎渚さんとは?!
山梨県の山中湖にあるFISHINGHOUSEなぎさのスタッフでもある尾崎渚さん。優しくワカサギ釣りを教えてくれる。2児の父親でもあり、YouTubeでは釣行の様子を更新中。二刀流!!尾崎渚はワカサギ侍!?
兵庫県出身で、自然と生き物、釣りが好きの32歳。 365日釣りをするもモットーに、好きなことにしか取り組まない……という一本筋が通った性格。 幼少の頃から父親の影響で釣りを始め、自宅前を流れる川や海まで近かったため、毎日のように釣りをする日々を過ごす。 18歳で山梨県に移住し、バスプロを目指すが夢敗れる。 バスプロとして活動している最中に、勤務していたFISHINGHOUSEなぎさでのワカサギ釣りのノウハウが生き、現在はメーカーのフィールドテスターなどとして活動している。 ワカサギのほかには、鮎の友釣り、渓流釣りなど、山梨に住む環境を生かした釣りを楽しんでいるが、釣りは全て大好き。ランクルで車中泊をこなしていたこともあり、その辺のノウハウも今度教えてもらいましょう!
山中湖にあるFISHINGなぎさは、バスフィッシングや、ワカサギドーム船、レンタサイクルなどを行っている
今回は、西湖にワカサギ釣りに行ってきました!
今回は、西湖へワカサギ釣りに行きます。 西湖は秋解禁10月1日〜12月31日、春解禁3月20日〜5月31日の一年に2回の解禁と禁漁がある、少し特殊な湖です。 釣りをするスタイルは手漕ぎボートでの釣り。各々、自分の思うポイントに向けてボートを漕ぎます。 透き通る水と落ち着いた雰囲気の中で釣れることが魅力ですが、水深が深いことが最大の特徴。 この時期ですとポイントは40メートル前後で、釣れる魚のサイズは大型。 10センチオーバーがアベレージサイズです。 この日、お世話になったボート屋さんは白根ボートさん。 丁寧に釣れるポイントやその他、教えてもらえます。湖畔にあるキャンプサイトにキャンピングカーで乗り付けて、釣りしながら車中泊なんてのも楽しいですよ!
西湖の白根ボートでは、湖畔までクルマで行ける。キャンピングカーなら、そこから釣りに行き、ついでに?!キャンプすることだって可能。さらにさらに、釣ったワカサギをその場で天ぷらやフライにして…楽しめるんです!
ワカサギを釣るには、電動リールが主流?!
使う道具は小型の電動リールと短め(20〜40cm前後)の穂先。 糸はPEラインを巻くのですが、釣る水深×1.5倍程度の糸巻き量があると安心なので60m巻きました。
ワカサギ用のリールって、電動なんです! リール:シマノ レイクマスターCT-ET 糸:シマノ レイクマスターEX4PE0.3号 60メートル 穂先:シマノ EA10 レイクマスターSHL04R 仕掛け:ガマカツ ワカサギ王スタンダード2号袖バリ オモリ:ダイワ タングステンオモリ12グラム エサ:紅サシ
さて、ワカサギ実釣に移ります!
ワカサギの基本的な釣り方は、オモリを湖底まで着底させてから糸のたるみを巻き取ります。それから穂先の先端が揺れる”当たり”を待つ訳ですが、ピクッと穂先が揺れた瞬間はたまりません。 当たりが出た瞬間に素早くリールを持ち上げ、魚の口に針を引っ掛ける”合わせ”を入れると針掛かりします。
西湖のワカサギは大型で、角度によって魚体の色合いが変わり、体側は紫色に光る美しさがあります。
非常に丸々としたワカサギは水深のある西湖ならではで、釣りごたえ満点です。 この日は風も弱く、日中はポカポカと暖かで釣りをしていて気持ちが良かった! とは言え、春の西湖はときとして大風が吹きますので、出船時にはボート屋さんに問い合わせるか天気予報を見てから釣りに行くのがオススメです。 慣れない方は、風速2m以下での出船がいいかもしれません。
尾崎さんが短時間で釣ったワカサギは410匹!
西湖はワカサギのほかにヒメマスが生息しており、ワカサギ釣りをしていると突如ゲストとして釣れることがあります。 食味は美味で人気が高く、この日も13匹のヒメマスが混じりました。 朝7時半〜昼14時半まで釣りをし、釣れたワカサギは410匹。
釣ってよし食べてよしのワカサギ釣り。 これから暖かくなれば、ボート釣りも気持ちが良いですよ! 皆様ぜひ、チャレンジしてみてください!!! ?