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トイファクトリーが送る新たなキャンピングカーの選択肢へ。「ユーロトイ相模原」がいよいよオープン!

4月27日にグランドオープンするトイファクトリーによる輸入車専門店「ユーロトイ相模原」。足掛け5年の準備を経てやってきたオープンに先駆け、公開されたその店内の様子を紹介していく。

いよいよオープンへ!ユーロトイ相模原

神奈川県相模原市、国道16号線沿い。東名高速道路の横浜町田ICや圏央道にもスムーズにアクセスできる立地にオープンするのが、「ユーロトイ相模原」。トイファクトリーによるフィアットデュカトベースのオリジナルモデルはもちろん、トイファクトリーが作り手の立場からセレクトしたヨーロピアンキャンピングカーも扱う。この好立地ながら敷地は約650坪と大型のモーターホームの展示にも困らない。

敷地内には、室内で車両を見ることができる全天候型のショールーム、屋外の展示スペース、さらに大型のキャンピングカーも整備できるピットを備える。トイファクトリーらしく、今後ドッグランもオープンするとのこと。

リフトも備え、大規模なメンテナンスも可能なピット
水栓もそなえるドッグランは5月中旬のオープンを予定

そして核となる全天候型ショールームのインテリアは一見の価値あり。大型のキャンピングカーが数台入る大空間が木造で作られている。ユーロトイで扱うクルマ同様ヨーロッパからの木材で作られており、壁面のデザインにもリアルウッドのルーバーがあしらわれている。これはよく見ると北アルプスの稜線になっていて、トイファクトリーの本社がある岐阜から見える山々を表現しているそう。そのほかゆったりとクルマについて打ち合わせられるスペースやキッズコーナーも。道路側の壁面はガラス張りになっており、ショールームの明かりによる夜景もきれい。

全長6mを超えるクルマが何台も並ぶ店内
明るく木のぬくもりを感じられる空間
子供連れでの来店でも安心
この打ち合わせスペースの壁面には、藤井社長自ら現地で探してきたフィレンツェの街並みのオブジェが。フィレンツェといえばユーロトイで扱うモデルのふるさとだ

夜のショールームは店内のクルマも映え、昼間とはまた違った美しさだ

グランドオープンを前に藤井社長が意気込みを語った

ユーロトイで扱うモデルは、「キャンピングカーを作る立場で選んだ」と語るのはトイファクトリーの藤井社長。デザインや機能性はもちろんだが、そのメンテナンス性や価格とのバランス、そして家具の据え付けや断熱など、見えない部分についてもしっかり見て選んだモデルがそろう。さらにユーロトイ相模原を拠点に、モーターホームや遊び方を伝えられるような施設を設け、関東エリアにキャンピングカーのための「陸のマリーナ」を作りたいと意気込む。

トイファクトリーの藤井昭文社長。エトルスコのモデルを前に報道陣向けのトークセッションを行なった
左は、藤井社長とともにユーロトイ相模原についてのトークセッションを行なった、ユーロトイ相模原の花田秀一店長

2024年の新しい取り組みも

プレオープン当日のユーロトイ相模原には、トライアルライダーの藤原慎也さんの姿が。日本最高峰クラスのライダーとして世界を股にかけ戦い、2026年にはパリダカールラリーへ挑戦するという藤原さんを、2024年からトイファクトリーもサポート。ユーロトイでも扱うブランドの「WEINSBERG」のトランポ仕様のモデルを藤原さんへ提供することとなった。この「OUTLAW」は今回藤原さんの理想の1台への思いを聞いた藤井社長が探してきた1台。藤原さんも「まさにこんなクルマを探していたんです」と興奮ぎみ。

OUTLAWは、フィアットデュカトのH3L3という、かなり室内高が高いモデルがベース。その室内高を生かして、バイク2台が積めて、整備もできるほどの大きさのトランポスペースを確保しつつ、生活スペースも両立させるといういいとこどりのモデル。トランポ部分がしっかりほかの部分と仕切られ独立しているので、気になるオイルのニオイや汚れも問題なし。これから国内でのレースに参戦する際には、このOUTLAWと遠征する。

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