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かゆいところに手が届くキャンピングカーライフお役立ちグッズを探すなら「TCL」に注目!

キャンピングカーというクルマに加え、さまざまなパーツやアイテムと活用することで、キャンピングカーのクルマ旅の満足度と快適度、そして安心はぐっと向上する。そんなとき手軽に入手できるホームセンターなどで売っている汎用品や、乗用車用のグッズを流用するのもありだが、ぜひ検討してほしいのが、キャンピングカー向けに作られた商品だ。そこで3月5日〜7日に開催された自動車業界に関する情報や技術、アイテムが集まる「国際オートアフターマーケットEXPO2024」で見つけたアイテムをご紹介!

キャンピングカービルダーのグループ会社「TCL」

ハイクオリティなポップアップを備えたキャンピングカーで人気の「ホワイトハウスキャンパー」。そのホワイトハウスキャンパーのグループ会社にあたる「TCL」。それが今回「国際オートアフターマーケットEXPO2024」に出展していた。

このTCL、ホワイトハウスキャンパーの部品部門が独立した会社。それだけあって、キャンピングカーのパーツやアイテムに必要なことがわかっているところがポイント。だから同社の扱うアイテムは、キャンピングカーライフにぴったり、そしてかゆいところに手が届くアイテムばかり。

その歴史は、2011年にオリジナルのドライブレコーダー「スマートレコ」の販売を開始したのに始まり、現在でもキャンピングカーライフに欠かせないパーツやアイテムを取り扱う。あのキャンピングカーユーザーにはおなじみの走行充電器「CTEK」もこのTCLが扱う商品なのだ。

そしてまだ記憶に新しい「ジャパンキャンピングカーショー2024」では、消火跡を残さない上にロングライフでメンテナンスフリーの超小型消火器具「ファイヤーショーカスティック」や、スタイリッシュでニオイなどキャンピングカーのトイレのお悩みとも無縁のトイレ「クレサナ」を披露し、大注目を集めた。この2つは、キャンピングカー業界を超えて、介護や防災といった分野でも注目されているというから、その企画力や商品力のすごさがわかる。

TCLオススメアイテム3選!

車内に1本絶対備えたい「ファイヤー ショーカ スティック」

まずはスティック型の消火器具「ファイヤー ショーカ スティック」。今までの消火器具の概念を見た目、性能あらゆるところで覆してきたのがこちら。キャンピングカーユーザーになにより知ってほしいのが、このファイヤーショーカスティックでの消火後には、消火の痕跡が何も残らないというところ。人体にも優しい気体で消火する仕組みのため、粉末などの消火剤による汚損がない。だから消火後の復旧や片付けも難しくない。

消火器具としての性能も優れており、通常の火災はもちろん、ガソリン・灯油等の油火災、電気火災そして可燃性ガス火災にも対応。これ1つで車内外で起こるあらゆる種類の火災に対応できるのだ。そして消火用に噴射される気体の噴射時間も、一般的な粉末を使った消火器の15秒より長く、50秒もしくは100秒となっている。これだけ長ければとっさの場面でしっかり落ち着いて火元に狙いを定められる。なお消火用の気体の届く距離も最大8mと、火元に近づかなくても消火作業を行えるようになっている。

そのほかにもキャンピングカーユーザーにやさしいポイントが。まずその見た目とデザイン。まるで発煙筒を少し長くしたような大きさとデザインなので車内に設置しやすい。車載用のホルダーもあるので、スマートに収納可能だ。そして使用期限が15年と長く、メンテナンスフリーなこと。

実際に燃やして消火したあとの実物も展示。消火器具による汚れがないのが実感できる
手前がFSS100(100秒噴射タイプ)で1万8700円、奥がFSS50(50秒噴射タイプ)で1万6500円。本体の中央部分に見えるリング状の部分が車載用ホルダーになる

これは今回の会場でも気になる来場者が多いようで、クルマなどへの設置に限らず、その特徴から事業所や工場にきめ細かく設置したいといった需要もあるようだ。

キャンピングカーの特性に合わせた設置が可能!高性能4カメラドライブレコーダー「スマートレコ」

TCLのオリジナルドライブレコーダー「スマートレコ」。オススメのモデルは「パーフェクト4」シリーズ。前後左右4つのカメラでフルHDの映像を録画可能。この夏にはリヤに窓がないキャンピングカーにも設置可能な「ウォータープルーフエディション」や、後付け可能なサイド2カメラのみのモデルが発売される予定。なお、これらのモデルに採用されたサイドカメラはTCLオリジナルで、カメラの角度をシームレスに動かせる。

この夏発売を予定しているパーフェクト4のウォータープルーフエディション。左上にあるリヤ用カメラが防水仕様なので、車外への設置が可能
サイドカメラのみのセット。すでに前後2カメラのドライブレコーダーを設置しているクルマにも、追加で設置可能

そのほか、スマホからの操作やリアルタイム映像確認できたり、駐車中も作動する駐車監視モードなど、クルマ旅や車中泊の安心につながる機能が満載。

ニオイやタンクの片付けとはおさらば!見た目もおしゃれなトイレ「クレサナ」

クルマ旅中の使用や、万が一の際の避難生活を考えてキャンピングカーにトイレを備える人も多い。でもやはりいざ使うとなると、その後の片付けや処理のことが頭をもたげるもの。そんなお悩みをまるっと解決してくれるのが、この「クレサナ」。

水を使わずに排泄物を自動で袋に密閉する仕組みなので、汚物用のタンクがなく、汚水の処理が不要。そして密閉された排泄物は基本的には可燃ごみとして処理可能で、密閉してしまえばニオイもない。
排泄物を密閉する袋はカートリッジ式で、最大約50回分の密閉が可能と、ファミリーや長期間の旅でも安心。なお、密閉した袋は、本体下の部分に溜まるようになっていて、ある程度溜まったら取り出して別の場所で保管する。

とにかく見た目がスタイリッシュなクレサナ。車載はもちろん建物内などにも設置可能
クレサナ専用カートリッジ

キャンピングカーの今と未来を支えるアイテムたちも

今回の国際オートアフターマーケットEXPO2024のTCLブースには、ロングセラーの「CTEK」や、今後発売を予定していたり、未来の商品化に向けて研究中の技術も展示されていた。

走行充電器の「CTEK」も、取り扱いを始めた頃に比べ、鉛バッテリーはもちろんリチウムイオンバッテリーにも対応するよう進化しており、さらに大容量のサブバッテリーを積んでいてもしっかり安全に充電されるようになっているという。目に見えないエネルギーだからこそ、バッテリーや充電の状態をきちんとチェックして効率的に充電してくれるCTEKは安心安全で快適なクルマ旅には欠かせない。

並んでいるのがCTEKの製品。普段は目にしない部分に設置されていることも多いが、快適なクルマ旅の「縁の下の力持ち」だ
座席の上にある赤と黒の座布団部分が「セーフティマット」というアイテム。商品化を進めているもので、着座を感知してドライバーに注意喚起をするアナウンスを流すことで、安全運転に一役買ってくれる

また、新しい技術として、電気を流すことでガラスの透過度を変えることができる「アクティブ スマート ウィンドウ」という技術も紹介されていた。通常はクリアなガラス状態だが、スイッチ1つで曇りガラスのようにスモーク状態に。着替えや就寝中はもちろん、車内でのちょっとした休憩中でもワンタッチでシェードをしたような状態にできる。この技術がキャンピングカーに活用されたら、クルマ旅が快適になること間違いない。

アクティブスマートウィンドウの見本。こちらはクリアな状態。向こう側が透けて見えているのがわかる。見本として紹介されていたのは、白と黒の2種類
アクティブスマートウィンドウを曇りガラス状態にしてみると、向こう側が見えなった。透過の具合は調整も可能

今回紹介したアイテムのほかにも、さまざまなキャンピングカーやクルマにまつわる商品を扱うTCL。その商品は、オートプラネット名古屋などの店舗のほか、amazonでも購入可能。気になったアイテムがあれば、ぜひチェックしてほしい。

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