日産自動車が「キャラバン マルチベッド」「キャラバン MYROOM」の2モデルを出展!
キャラバンと言えば、荷室長は3050mmと4ナンバー貨物小型車ではクラストップ。積載量についても言わずもがなだ。2024年のジャパンキャンピングカーショーでは、これまでハイエース一辺倒だったキャンピングカーのベース車両にこの最新型キャラバンを採用するキャンピングカーメーカーも増加した印象がある。
簡便な左右折り畳み方式のベッドを採用した「キャラバン マルチベッド」
なかでもこのキャラバン「マルチベッド」は全国の日産ディーラーで購入できるメーカー純正のファクトリーカスタムグレード。展開や収納のしやすさ、後付け感のない作りなどメーカーならではで、さらに遊びや旅のスタイルに合わせてテーブルやマルチパイプラックなどのオプションにより拡張できるのも大きな魅力。マルチベッドは「バンプレミアムGX」と「GRANDプレミアムGX」に設定され、商用車を感じさせないスタイル。ベッドは左右へ跳ね上げるタイプなので、積載性を犠牲にしない設計だし、ベッドは6タイプのアレンジができる
ので、シーンや目的に合わせてアレンジが可能。遊びの基地として大活躍は間違いなし。ちなみに室内長を活かしセカンドシートをそのままベッド展開も可能で、ベッドは片側で長さ1760×幅580mm。全面ベッドで幅1510mmと広々だ。ジャパンキャンピングカーショーで現車を見てみるといい。想像以上の使い勝手のよさに驚くはずだ。そんなマルチベッドに脱着式テーブル付きのモデルがあるほか、バックドアテントやバックドアタープ、車内カーテンなど、車中泊やキャンプ好きに向けたオプションも充実。
「キャラバン マイルーム」は、その名の通り自分の部屋を車室内に作れるクルマ
「キャラバン MYROOM」は2列目に「2 in 1シート」シートを採用。簡単にシートをアレンジできることに加え、自動車業界初となる、シート表裏で硬さが異なるクッションパッド構造を採用し、ソファのような座り心地を実現。
このほかにも、電気自動車「日産リーフ」のリユースバッテリーを搭載した「ポータブルバッテリー from LEAF」で車内のAC100V電源を確保。
発売は今年の夏を予定している。どちらのモデルもカーライフを豊かにしてくれる頼もしい相棒。ジャパンキャンピングカーショー会場で実車に触れてみてはいかが?