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2023年はコースターがモデルチェンジ。2023年デビューの国産バス&輸入車キャンピングカー5選

キャンピングカーのベースとなる国産バスのトヨタ・コースターは2022年末に新たなエンジンを搭載し、2023年3月より販売が開始された。新型エンジンで走行性能もアップ。各社の国産バスベースもブラッシュアップして登場した。オートキャンパーwebで紹介した注目の5台を振り返る。

バスをベース車とする際のメリットは?

新型エンジン・1GD-FTVを搭載し、よりパワフルに走るようになった新型コースター。静粛性も高まり、高速道路でも助手席の人と普通に話ができるレベルとなった。もともと人を乗せるためのクルマなので、後席の乗り心地は折り紙付きだ。運転性能と快適性を両方求める人には最適のベース車と言える。

ボーダーバンクス タイプT ハイパーエボリューション/ナッツRV

いつかは乗りたい国産最高峰モデル

ナッツRVのフラッグシップにして意欲作がこのボーダーバンクス。コースターのボディを運転席とフロアだけ残し、居室部分はゼロから作ることで抜群の乗り心地と十分すぎる居住性を手に入れた。

前方にテーブルスペースとキッチン、マルチルームをはさんで後方にベッドがあるレイアウトで、ベッドはダブルベッドにもツインベッドにも変更できる。名前のとおり運転席頭上にバンクがあるので、そこもベッドに変身。テーブルスペースとリアのベッドと合わせて3つのベッドで6人が就寝できる。

ハイパーエボリューションという独自の急速充電システムを搭載し、100Ahリチウムイオンバッテリー×4の大容量電源で、ルームエアコンはまちろん、電子レンジ、冷蔵庫、テレビなど家電製品も快適に動かせる。

日本のキャンピングカートップメーカーが技術の粋とおもてなしの心を詰め込んだ1台。いつかは所有したい憧れのモデルだ。

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ランドホーム コースター/RVランド

長年変わらぬ使いやすいレイアウトに、搭載装備は最先端

バスベースキャンピングカーの代名詞といえばこのランドホーム。愛される定番レイアウトはそのままに、装備類はブラッシュアップが続けられている。最新コースターをベースにしたモデルがこちらだ。

濃い配色の家具に白系のシート生地で高級感を演出。バスは窓が多いので断熱性が弱点だが、後部の窓を埋めてアクリル2重窓をつけることで克服している。外側から見ても美しく自然な仕上がり。

バスならではの乗り心地のよさと最新装備、価値のあるモデルだ。

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ランドホーム ローザ/RVランド

三菱ローザをベースに作られたもうひとつのランドホーム

ランドホーム コースターと同じレイアウトだが、三菱ローザを使うことで細部が異なるのがランドホーム ローザ。入り口がコースターより前寄りなので、2人が座れるサイドソファがついていたり、ベッド部分の作りが異なったりしている。

大きくメリットとしてあげられるのは、車両についているクーラーが後部ルーフにあるので運転席部分の視界が抜群に良いこと。またローザはコースターよりボディカラーの設定が多いので、個性も演出できる。

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アレグロ ブリーズ33BR/ティフィンモーターホームズ

国内走行OKな豪華北米キャンピングカーの2023年モデル

なんと3カ所もスライドアウト(床と家具がぐぐっと張り出して室内が広くなる)する豪華モデル。

ホテルのような堂々としたサイズのベッドやシャワー、トイレルーム。全長10m超なので国内に輸入されているキャンピングカーでは最大級だろう。アメリカの風を感じたい人にオススメ。

▼アレグロブリーズ33BRについて詳しくはこちら

ウェイフェア25LW/ティフィンモーターホームズ

日本でも使いやすいサイズのアメリカ産キャンピングカー

アメリカのティフィンモーターホームズからもう1台。これは全長6.5m、全幅2.3mと日本でも使いやすいボディサイズ。ベースはメルセデス・ベンツのスプリンター3ℓで走りの良さは間違いない。停車時には車内の大きなカウチソファがまるごとスライドアウトして広々室内に。これぞアメリカンというゆとりを感じる1台だ。

ここまで5台を振り返ってきた。それぞれの車両につけたリンク先の記事を読むと、より詳細が理解できるだろうと思うのでぜひ見ていってほしい。

また、キャンピングカーカタログにはまだまだたくさんの国産バスベース&輸入車キャンピングカーを収録しているので、そちらも要チェックだ。

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