クルマアソビを極めた2人が選んだのは「ミニマムキャンピングトレーラー」
大学生の頃からキャンピングカーでクルマ旅を楽しんできたという大輝さんと真子さんの夫婦。クルマが好きな大輝さんと、アクティブな真子さん。その2人が初めて購入したキャンピングカーは、バンコンでもキャブコンでもなく、インディアナ・RVのミニマムキャンピングトレーラー。選んだ理由、そして使い方、聞いてみました。
クルマ旅の原点は大学時代
出会いは大学時代というお二人。当時からレンタルキャンピングカーなどでクルマ旅を楽しんでいたというから驚き。最初にクルマ旅に触れたのは、レンタカーサービスのキャンペーン。それからバンコンをはじめ、ナッツRVのクレアやファンルーチェのヨセミテといった本格キャブコンまでさまざまなクルマで楽しんできた。九州1周をしたり、スキーに行ったりとキャンピングカーの魅力を充分に堪能してきた。
そんななかやってきたのが、新型コロナ感染症の流行。あまり旅行もできずにいたところ、思ったのが「よしクルマを買おう!」。その当時2人は社会人4年目。思い切った考えのようにも感じるが、元々大輝さんはクルマ好き。大学生の頃から「アテンザを買う!」と宣言していたほどのアテンザ好き。今の愛車ももちろんマツダのアテンザ。たまたまYou Tubeの動画で見たキャンピングトレーラーに興味を持ち、その愛車でもけん引できるということもあり、実際に検討してみることにしたそう。もちろん今までのキャンピングカーでのクルマ旅の経験もあって、キャンピングカーのよさを知っているからこその決断だ。
インディアナ300Lに決めた理由は?
まずは実物を見てみよう、と訪ねた先が神奈川県綾瀬市にあるインディアナ・RV。他のビルダーも検討したそうだが、奥さんの実家が町田と近く、なんといっても日本のキャンピングトレーラーの第一人者という安心感があったそう。そしてけん引免許不要のモデルを扱っていることも決め手だった。
とはいえ最初に訪ねた時にはまだまだ実際に買うというよりは、どんなもんだか見てみよう、という感じだった2人。エメロード374やアルバ350を見せてもらうも大きく感じ、現実感もなかった。もう帰ろうかと思っていたところで出会ったのがインディアナ300Lだった。見た目もかわいい、ベッドも広いと一気に現実的に。この時点で18:00。そこから見積もりをもらい、帰宅したそう。インディアナ300を検討しつつも、予算の問題もあり中古のモデルも検討していたという2人。でもなんとその2日後にインディアナ・RVからかかってきた電話で「買います!」と決めてしまうからその行動力がすごい。
それから駐車場を探す苦労もあったが、無事7月下旬に納車となった。
2人旅にはぴったり。広いダイネット&ベッドがお気に入り
現在は5つのレイアウトがあるインディアナ300シリーズ。2人が購入検討をしていた当時はインディアナ300(現在のインディアナ300T)とインディアナ300のみのレイアウトだった。大きなキャビネットがあり収納性に優れたインディアナ300と最大限ベッドを広くとったインディアナ300L、どちらも2人旅で使うには申し分ないレイアウトだが、なぜインディアナ300Lを選んだのか。
それは、なんといっても広いダイネット&ベッドスペース。今までの経験から自分たちには収納スペースよりくつろぎ空間の広さが大切と思ったそう。実際にこの広さには大満足とのこと。そしてけん引状態でも運転もしやすく、納車の翌週には都内から四国にクルマ旅に出かけて楽しんだそう。
もっとキャンピングトレーラーのことを知ってほしい、普及してほしいという2人。キャンピングトレーラーを動かすことは怖くないし、価格も安い。セカンドカーとしてキャンピングカーの購入を考えるなら、この値段でキャブコンと変わらない居住性が手に入ることを知ってほしいと話していた。