イタリア発アジア初上陸のキャンピングカーが初お披露目!
12月16日〜17日、岐阜可児市のトイファクトリー岐阜本店で「ユーロトイ」取り扱いブランドの特別内覧会が開催。既存のトイファクトリーのモデルのオーナー、トイファミリーに向けて行われたイベントで、イタリアの「エトルスコ」のバンコン2モデルとキャブコン1モデルが初お披露目。
普段は主にハイエースをベースとしたバンコンがずらりと並ぶトイファクトリー岐阜本店。それが12月16日からの2日間、ガラリと様相を変え、フィアットデュカトをベースとした輸入モデルが勢ぞろい。実際のモデルを見に来たトイファミリーも、熱心にクルマを見ていた。
注目は今回アジア初上陸となったイタリアの「エトルスコ」の「T 6900 SB」、「CV 600 BB」、「CV 600 DB」の3台。そしてもちろん会場にはトイファクトリーの手掛けるフィアットデュカトベースのモデル、「ダ・ヴィンチ5.4」、「ダ・ヴィンチ6.0」、「オリジン5.4」、「オリジン 6.0」、「ユーロ・バーデン」も展示された。
「T 6900 SB」はフィアット・デュカトベースのキャブコン。その室内はフィアット・デュカトの広さ、高さをいかしつつ、まるでシティホテルの洗練されたスイート・ルームのような雰囲気。クルマの中だということを忘れてしまいそうなくらいだ。また、使いやすく特徴的なマルチルームもポイント。
「CV 600 BB」と「CV 600 DB」はフィアット・デュカトベースのバンコンで、「CV 600 BB」リヤに常設2段ベッド、「CV 600 DB」はリヤに常設ダブルベッドを備える。それ以外は共通のレイアウト。ポップアップルーフのある仕様もある。優しい白を基調に、飾りすぎずシンプルにまとめられた室内インテリアは、小物やファブリックをコーディネートすれば、オーナーが自分好みに仕上げられる。
2024年2月に開催されるジャパン・キャンピングカーショーの会場ではこのモデルも展示される予定とのこと。さらにジャパン・キャンピングカーショーでは、エトルスコと同じ欧州3大RVグループのErwin Hymer Group(アーウィンハイマーグループ)に属する「ライカ」のモデルも初お披露目される予定。こちらはハイマーグループの中でも最もラグジュアリーなポジションに位置するブランド。そのクオリティの高さとラグジュアリーさはぜひ現地で体感してほしい。