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キャンピングカーを検討するなら、確かめたい!試乗も試泊も口コミも

クルマを購入する時に多くの人が試乗をする。ならばキャンピングカーはそれに加え、ぜひしたいのが「試泊」。クルマでありながら、生活の場にもなるキャンピングカー。その使い勝手や寝心地をしっかり試して自分のライフスタイルにぴったりの1台を見つけたい。ハイエースベースの人気モデルを数多く世に送り出しているトイファクトリーが、キャンピングカーへの体験宿泊ができるイベントを開催。一体どんなイベントなのか、潜入してみた!

トイの森キャンピングカー宿泊体験会

いよいよ秋も深まり、冬の気配も感じる12月2日-3日。普段はトイファクトリーのクルマを持つオーナーだけが利用できるプライベートなキャンプ場、「トイの森」でトイファクトリーのキャンピングカーを見て触って体験できるイベントが開催された。このイベントただのキャンピングカー展示イベントではない。実際のキャンピングカーでの体験宿泊ができ、そしてすでにトイファクトリーのクルマでキャンピングカーライフを楽しんでいる先輩オーナーと交流できる、キャンピングカーを検討している人にとっては垂涎のイベントなのだ。

今回のイベントの参加者は、合計17組。うち8組が今まさにキャンピングカーの購入を検討していて今回体験宿泊をする人たち、そして9組がトイファクトリーのクルマのオーナーたちだ。このうち体験宿泊については抽選で選ばれた人たちだそう。

冷え込み厳しい会場では、スタッフから温かい豚汁やポップコーンなども
クルマの展示のほかクラフトのワークショップも開催
場内を巡るクイズラリーも。クイズラリーの答えを求めて自然と先輩オーナーと参加者の会話もはずむ工夫
会場にはペットづれの参加者の姿も多かった。熱心にクルマについての話に花を咲かせていた

イベントではトイファクトリーのスタッフとトイファクトリーのクルマのオーナーが、体験宿泊の人たちを迎えるような雰囲気。さまざまなトイファクトリーのモデルのオーナーが揃っているので、体験宿泊の人たちも自分の検討しているモデルのオーナーを見つけては、車内を見学したり、話を熱心に聞いたりと濃い時間を過ごしていた。

いよいよ体験宿泊

夕方、体験宿泊が開始。まずは全体で体験宿泊の流れとクルマの説明。なお今回体験宿泊で使用されるクルマとして、トイファクトリーでレンタカーとして使われているクルマなどから、バーデン、トイズボックス 540、GT、バレイアが集まった。

その後それぞれの宿泊体験の舞台となるクルマに移動し、細かなクルマの使い方やベッド展開などをスタッフから丁寧にレクチャーを受ける。それが済めばあとは存分にくつろいで楽しんで、クルマの使い勝手を確かめる一晩が始まる。

宿泊体験ではトイファクトリーのスタッフがアテンドして、わからないことや質問に対応してくれる
車内でのクルマの使用方法の説明。「そんな機能もあるの?!」と驚きの連続

実際に使ってみるとわかることが多い

今回、キャンピングカーを検討中の橋本ファミリーの体験宿泊に密着。もともとトイファクトリーに関心を寄せていた武さんと妻の恵美子さん、そして3歳と生後1カ月の2人のお子さんの4人家族だ。現在は日産のセレナに乗っていて、セレナの後部座席をフラットにして車中泊を楽しんでいるそう。2人目のお子さんが産まれて4人家族になったことをきっかけに、4人で車中泊旅ができるキャンピングカーを検討中だ。

宿泊体験に参加した橋本ファミリー
普段は手前に停まっているセレナで車中泊をしているので、クルマで寝るのは慣れっこ

関西在住という橋本ファミリー。夫の武さんの「行ってみたい」という希望で、以前岐阜への旅行のついでにトイファクトリーの岐阜本店に立ち寄ったそう。その際、閉店間際の訪問にも関わらず温かい対応を受けて、真剣にキャンピングカーを検討し始めて、今回の参加につながった。

さて、橋本ファミリーの宿泊体験のクルマはバレイア。まず乗車して驚いたのはFFヒーターの暖かさ。当日は夕方の時点でも3℃まで冷え込んだ寒い1日。事前にスタッフがFFヒーターを点けて準備していた車内はその寒い中でもポカポカ。じつはいまいちFFヒーターがよくわからず、使ってみるまでは「(FFヒーター)いらない」と言っていた恵美子さんも「いい!」とニッコリ。夫の武さんも、トイファクトリーの百瀬さんからダイネットのベッド展開をレクチャーされ、関心しきり。ベッド展開後にテーブルをベッドの上に置くお座敷モードもお気に入りのようだ。

いよいよキャンピングカーに入る。ワクワクの瞬間
FFヒーターのおかげで車内はポカポカ。早速上着を脱いでベッドでくつろぐ
ダイネットのベッド展開のレクチャー。シートがスタッフの手でスムーズにベッドになる様子に興味津々
すっかりくつろぎモードの橋本ファミリー。クルマに入って20分ほどで「もうすぐ寝られそう!」のひと言

冷え込みの厳しい夜となったため、夕食は暖かい室内で。先輩オーナー、宿泊体験参加者入り乱れてテーブルを囲み和気あいあいとした時間となった

そのほか体験宿泊の合間や夕食の時間で先輩オーナーから話を聞いたそう。「(先輩オーナーから)デメリットを聞こうと思ったのに、いいところしかないと言われた。でも、実際にキャンピングカーで過ごしてみたらいいところしかなかった!」と体験宿泊を楽しんでいた。

トイファクトリーのクルマを乗り継ぐ、先輩オーナーが思うトイファクトリーの魅力

当日会場で出会った先輩オーナーにも話を聞いてみた。今回話を聞いたのは、2組で楽しそうにシェルターの中で歓談していた本並夫妻と関野夫妻。

温かいシェルターの中でくつろぐ2組。左手が本並夫妻、右手が関野夫妻
手前が本並夫妻のトイズボックス540、シェルターを挟んで奥が関野夫妻のランドティピー

もともとキャンプ場で出会ったそうで、その時本並夫妻が乗っていたトイファクトリーのキャンピングカーを見て、「いいなぁ」と思った関野夫妻もトイファクトリーのクルマを買ってしまったというステキな2組。本並夫妻はGTからトイズボックス540と乗り継ぎ、来年にはバレイアに乗り換える予定。関本夫妻はザラ、そして現在ランドティピーに乗っていて、こちらも同じく来年にはバレイアに。2組とも同じモデルへの乗り換えを控えているが、これは出会いとは逆で、関本夫妻がバレイアに乗り換えると聞いた本並夫妻が「どんなモデルだろう」と見に行ったら、バレイアを気に入ってしまって、こちらも乗り換えることにしたそう。

本並夫妻のトイズボックス540。愛犬との参加ということで、リヤのベッド下には愛犬のためのスペースが
オプションのレカロシートを選択した本並夫妻。やっぱり「いい!」との感想

さてそんな2組にトイファクトリーのクルマについてざっくばらんに聞いてみた。まずは本並夫妻。じつは最初は「こんなに豪華なのいらない」とも思っていたトイファクトリーのクルマ。でもほかのビルダーのクルマを見る中で、「この価格でこれが手に入るのはいいのでは?」と意識が変わったそう。そして乗ってみたら「もうほかのクルマには変えられない」とやみつきに。そして関本夫妻にとっては「あこがれ」だったそう。「所有する満足感」もあると興奮気味に話してくれた。

こちらは関野夫妻のランドティピー。普段のくつろぎの様子を再現してもらった
お子さんが独立して2人旅のスタイルに合うクルマ、そして縦に寝られるモデル、ということでランドティピーを購入。縦に寝られて、荷物も積めるバレイアがデビューしたことで、バレイアへの乗り換えを決心

そして2組が口を揃えて言っていたのが、トイファクトリーのスタッフが魅力という点。しゃべりやすく、アイデアも豊富、長く付き合って担当スタッフが変わっても困ったことがないそう。購入してからが本番なのがキャンピングカー。長いお付き合いになるであろうビルダーの雰囲気やスタッフとの相性も大切なポイントということだ。

毎年春と秋に行われる、このトイファクトリーの体験宿泊イベント。体験宿泊は抽選での参加だが、日帰りであれば誰でも参加OK。先輩オーナーとの交流や、クルマの見学などここでしか体験できないことがたくさんある。ウェブサイトでの告知のほかキャンピングカーイベントなどをきっかけに届くお知らせメールなどでも案内されるそう。興味がある人はぜひチェックして次回参加してみてほしい。

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