ついに全国400施設を突破!車中泊のための施設RVパークとは?
日本RV協会が2012年から「快適に安心して車中泊が出来る場所」として全国に広めている車中泊施設“RVパーク”。を全国に広めています。旅のルート上で便利に利用できる立地だけでなく、今や旅の目的地になるような温泉、旅館、道の駅、遊園地等の様々な施設もRVパークとなっている。
車中泊のための施設RVパークとは
RVパークとは余裕のある駐車スペースや、いつでも使えるトイレや電源があり、ゴミの処理や入浴の問題も解決できる、まさに車中泊のためのスペース。車中泊で旅をするなら絶対に活用して損はない施設だ。日本RV協会によって、車中泊に適したRVパークとしての施設の要件が定められていて、その要件を満たした施設がRVパークとして認定されている。2012年から設置が始まり、徐々にその数を増やしてきたRVパークが、2023年11月に400カ所を突破した。
RVパークはホテルなどの宿泊施設とは違い、駐車スペースとその他車中泊に必要な設備のみで設置できるため、普段は泊まれないような場所や、意外性のある場所にもあるのがおもしろいところ。
また、トイレがなかったり、ゴミ処理ができないなどの一部の要件を満たしてはいないものの、車中泊可能なスペースとして利用できる場所が「RVパークSmart」として設置されている。このRVパークSmartは基本的には無人なので、スマートフォンなどから予約と決済を行ない、予約完了後に送られてくるQRコードを使ってチェックインする仕組みだ。
全国のRVパークの利用レポートを連載で紹介中!
旅の目的地にもなる
この全国で400カ所を突破したRVパーク。旅の道中、長距離移動の中継地点として便利な場所もあれば、そこに泊まりに行きたくなる個性的な場所にあるもの、そして観光地にあるものまで、さまざまなロケーションに設置されている。例えば、ワイナリーの中やレストランの駐車場、レジャー施設や観光地の駐車場などにもある。
特に有名観光地や観光スポットの近くにあるRVパークを上手に使えば、観光地につき物の交通渋滞や駐車場探しの時間を節約できることも。キャンピングカーや車中泊仕様車であれば、混んだ観光地での休憩や食事のスペースとしても車内を有効に使える。ぜひ賢く使って充実した時間を過ごしたい。
最近では、九州でNo.1の集客と売上を誇る大人気の道の駅、「道の駅むなかた」にRVパークがオープン。週末ともなると駐車場が混雑するこの道の駅だが、泊まってしまえばその混雑や周辺の渋滞とも無縁だ。とはいえその人気の高さだけあり、充実したテイクアウトコーナーや、大人気の鮮魚コーナーがある直売所、食堂など楽しめるポイントが豊富。
RVパーク 道の駅むなかた
■所在地:福岡県宗像市江口 1172
■利用料金:1泊3850円/1台
■利用可能台数: 4台
■利用可能期間:通年
■チェックイン/アウト:13:00~/ 〜11:00
■予約:必要(当日までに予約)
■ゴミ処理:可
■発電機:可
■ペット:可 ※ルール厳守
■TEL: 0940-62-2715 (9:00〜17:00) ※毎月第4月曜定休
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専用予約サイトでいよいよ便利に!
2023年9月にはRVパーク専用の予約サイト「RV-Park.jp」もオープン。スマホから検索、空き状況の確認、予約、そして決済まで行なえ、RVパークをより気軽に便利に利用できるようになった。サイトを経由して予約できるRVパークの数も増えていく予定。自由度の高さがクルマ旅のなによりの魅力の1つだが、この予約サイトによってその自由度が増すこと間違いなしだ。
■RV-Park.jp:https://rv-park.jp/