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電子レンジやフリップダウンモニターで1クラス上の使い勝手!老舗が作る軽キャンパー

老舗キャンピングカービルダーのロータスRV販売が手がける軽キャンパー、ekクルーズ コモドは限られた空間の使い方が斬新な1台だ。手の届く範囲に主要装備をまとめ、小さな1台を快適な我が家に変身させた。

上部空間の活用&多機能テーブル搭載で使い勝手が大幅向上

軽ワンボックスがベースの軽バンコンは、限られたスペースをどのように利用して架装するのかが腕の見せどころだ。充実した装備のために家具を大きくするとベッドは狭くなるし、逆にベッドを拡大すると装備の充実化が困難。そこでロータスRV販売が採用した手法がリヤ上部に大型キャビネットを設置して、電子レンジを配置すること。

左右の空間は収納庫として活用し、キャビネットの下部にはDVDプレイヤー付きのフリップダウンモニターを装着。このモニターはフルセグ地デジチューナーも標準装備の優れモノだ。

こうして軽バンコンながら、1クラス上の装備を実現しつつ、ベッドは十分な幅を確保。くつろぎの空間としても十分な大きさであるうえに、リヤには着脱式3分割テーブルを備える。センター部分の天板を、前側のサイドテーブルにセ ットすることも可能だ。

また、オプションとはなるが、車載用DC12Vクーラーを設定。本体はフロアに影響しないサイドスペースに設置し、室外機はフロア下とした。さらにリチウムイオンのサブバッテリーも用意。これがあれば夏場でも快適に過ごせる。

リヤ中央の上部に電子レンジ、左右に収納庫を備える。後方視界はノーマルの状態よりは劣るが、それほど影響を及ぼさず後続車の確認は問題なしオプション設定の車載専用DV12Vクーラー。本体は右サイド、室外機はフロア下に設置する。軽キャンパーならばこれ1台で車内が余裕で冷やせる こちらもオプション設定のリチウムイオンバッテリー。車載クーラーをつけるなら必須だ。実績があり信頼性が高いリン酸鉄リチウムを採用。庫内は余裕があり、最大300Ahまで容量を増やせる。後席の右側を使って搭載するので、乗員定員は3人になるインバーター類は一か所にまとめて設置バックドアを開けた状態で使えるマルチユーステーブル。引き出すだけでセット完了。キャンプサイトで重宝する装備の1つだスクラムバンがベース。車両サイズは3395×1475×1895mm後部座席を倒してフルベッドにしたレイアウト図。最大2人就寝。車両後ろ側の上部空間をうまく使って電子レンジなど車中泊に便利な装備を搭載しつつ、ベッド寸法も確保

▼ekクルーズ コモドの車両価格や詳細スペックはキャンピングカーカタログへ

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