半世紀以上の歴史を持つアイコニックなヨーロピアントレーラー。「ERIBA」シリーズを堪能できるイベントがHYMER Japan茨城で開催決定
半世紀以上前、1957年からキャンピングトレーラーやキャンピングカーを作り続けるキャンピングカーメーカー、ドイツのハイマー社。そこで1958年に生産が開始されたのが「ERIBA」。アイコニックな外観は当時から変わらない。その「ERIBA」シリーズ、2023年モデルをじっくり見られるイベントがHYMER Japan茨城(RVランド本社)で開催される。
ERIBA
この「ERIBA(エリバ)」。その名前はエーリッヒ・バッヘム氏(通称「エリバ」)が由来。ハイマー社創業者であるアーウィン・ハイマーが、クルマの中で過ごす休日(holiday on wheels=直訳すれば車輪の上の休日)という新しい休暇の過ごし方を模索し、キャンピングトレーラーを開発、オーダーメイドのキャンピングトレーラーを製作した際に共に携わったのが、第二次世界大戦中に航空機を設計していた彼、エリバなのである。どことなく航空機のコクピットを連想させる、空力を重視したデザインは、そんなエリバが関わったからこそ生まれたものなのかもしれない。
ERIBAの魅力は外観だけではない。長年愛されてきてブラッシュアップされてきた室内レイアウトや使い勝手はもちろんのこと、天井が垂直にポップアップすることで居住性が高く、ヨーロッパ生まれのキャンピングトレーラーらしい、おしゃれなインテリアで、乗るだけでワクワク感や満足感を与えてくれる。
ERIBA Tag
そんな一度見たら忘れられないERIBAシリーズを一同に見られるまたとないイベントが「ERIBA Tag」。さらに会場となるRVランド本社展示場では、同時に「アールブイランド・キャンピングトレーラーフェア」も開催中。ERIBAシリーズ実車の展示はもちろん、HYMER社以外のキャンピングトレーラーも見れるほか、普段はできないイベントやプログラムを通じてERIBAやキャンピングトレーラーの魅力を存分に感じることができる。
例えば、ERIBAの見た目の魅力や、キャンピングトレーラーを実際に所有したときのイメージをふくらませることができる、「けん引イメージ撮影会」や「けん引体験(予約制)」。「けん引イメージ撮影会」では、自分の愛車でトレーラーをけん引した際の見た目のイメージやバランスを確認できる上に、ちょっとかっこいい写真も撮ることができる。「けん引体験(予約制)」では日時限定(主に土日祝)、事前予約制になるが、RVランドの広い敷地内で実際にキャンピングトレーラーのけん引体験ができる。もちろん体験に使う車両は、ヘッド車も合わせて用意されている。
その他期間中には、普段見ることのできない、夜のキャンピングカーの姿を見られる「ナイトショールーム」も日時限定で予定されている。暗い中で照明を確かめたり、車中泊の雰囲気を味わえる絶好の機会だ。
各イベントの開催日時の確認やけん引体験の予約は、HYMER Japanのウェブサイトから行なうことができるので、ぜひチェックしてほしい。会期も長く、キャンピングトレーラーに興味があるなら、絶対に外せないイベントだ。
ERIBA Tag
■日程:9月2日(土)〜9月18日(月・祝)10:00〜17:00(ナイトショールームは〜20:00)
※毎週火曜、第1・第3水曜(祝日を除く)は定休日
■会場:HYMER Japan茨城(アールブイランド本社)
■住所:茨城県常総市大塚戸町1600-1
■問い合わせ:0297-27-6767
■HYMER Japan公式ウェブサイト:https://www.hymer-japan.com/
■RVランド公式ウェブサイト:www.rvland.co.jp