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【快適車中泊のための電装品紹介Vol.3】多種多様な商品ラインナップでさまざまなニーズに対応 「BougeRV(ボージRV)」

車内生活を快適にするポータブル電源は日々進化しており、選ぶのが迷うほど多種多様。そこで本誌が注目する厳選アイテムを紹介。併せてポータブル冷蔵庫やソーラーパネル、各社がお薦めする電装システムの詳細もお伝えしていく。

アウトドア精神に基づく製品作り。キャンプはもちろん、キャンピングカーの車内生活で欠かせない存在となりつつあるポータブル電源。携帯性と使いやすさに重点を置いており、シーンに合わせて選べる豊富なラインナップ。日常生活から緊急時まで広くカバーする。
ソーラーパネルは車載を考慮した製品から携帯品まで扱う。いずれも環境に優しく高効率。これらのパワーアイテムを使って駆動できるのがポータブル冷蔵庫。冷却能力に優れたコンプレッサー式だが、驚くほどの静音設計なので、車内やテント内での就寝時利用でも安眠できるほど。野外でも家庭同様の生活が送れるようになるのだ。

CRPRO30車載冷蔵庫29ℓ

コンプレッサー式だが、フル回転で突入しているときでもかなり静か。これなら夜間駆動させていても気にならないほど。冷却能力も一気に氷点下まで下がる。温度調整により庫内温度が安定すると消費電力はわずか。350ml缶が40本入る大容量も特徴だ。
温度調整は最大マイナス22度Cまで。操作性もよく、フル駆動のほかにECOモードもある。設定温度と庫内温度を表示する

内は仕切り板で2室に分割できる。壁面側にグルっと冷媒があり、庫内全体がまんべんなく冷えていた。上部にはLED照明がある
冷蔵庫本体の右操作部上は各種配線が入れておけるケースで、220Whポータブル電源がちょうど入る。配線も後部から取り出せる作りだ

スペック
サイズ:外寸・575×320×395㎜/庫内・350×248×315㎜ 容量:29ℓ 重量:10.38kg 電源:DC12V&24V、AC100V 消費電力:MAX60W/ECO45W
■価格:2万8980円

220Whポータブル電源

テーブル上で小型電子デバイスを充電するのにちょうどいい大きさと容量。重量も1.5㎏なので片手で持ち運べる。照明付き。USBポートは2種類あり、同時使用も可能。上部に出入力の状態やバッテリー残量を表示。LED照明は照度調整のほかに点滅もする。

■価格:1万9980円

Fort1500リン酸鉄ポータブル電源

AC100V出力は驚きの2200Wとハイパワー。電子レンジはもちろん、ルームエアコンの駆動も可能。電池容量も十分なので長時間使える。

スペック
サイズ:340×320×230㎜ 重量:約18kg バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池 電池容量:1456Wh 定格出力:2200W 出力ポート:AC100Vコンセント出力×3/USB-A&3.0×各1/USB-C×1/DC12Vソケット/DC12Vポート×2充電入力:AC100Vコンセント/DC12Vソケット/ソーラーパネル/USB-C
■価格:18万6046円

Fort1000リン酸鉄ポータブル電源

手軽に使える中型モデル。大きなハンドルなので持ち運びも問題なし。夏場はキャンプサイトで扇風機の長時間駆動に適している。

スペック
サイズ:320×229×280㎜ 重量:約15kg バッテリータイプ:リン酸鉄リチウムイオン電池 電池容量:1120Wh 定格出力:1200W 出力ポート:AC100Vコンセント出力×3/USB-A×2/USB-3.0×1/USB-C×1/DC12Vソケット/DC12Vポート×2 充電入力:AC100Vコンセント/DC12Vソケット/ソーラーパネル/USB-C
■価格:9万9880円

Yuma CIGS200Wソーラーパネル

フレキシブルタイプのソーラーパネル。開放電圧は31.5Vなので大容量ポータブル電源の充電に適している。本体全長は2m超だが中型ミニバンクラスの屋根では大丈夫。曲面部分でも貼れるのでフロント寄りの取り付けも可能。 

こんなに曲げても問題なし。裏面はブチルゴムの接着面なので装着も簡単 
入力電圧範囲が30V以上あるFort1500への接続。曇天では70W前後だったが、晴れると200W近い数値に。さらにAC100Vとの併用充電にも対応。最大600Wほどの高出力で短時間でフル充電となった

スペック
サイズ:2175×660×15㎜ 重量:3.2kg 最大出力/電圧/電流:200W/25V/8A 本体種類:CIGS薄膜型太陽電池モジュール
■価格:7万5999円

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